鉄骨建方は、資材・部材の搬入から始まり、柱を建て、梁を繋いでいきます。
- 下回り作業
-
下回り(地走り)作業のメインとして、玉掛け作業と呼ばれるものがあります。
クレーンなどを用いて、重たい鉄骨材を持ち上げ、建物の骨組みを組み上げる作業です。
下回り作業は、最も気を付けなければいけない工程です。
慎重に部材を吊り上げることはもちろん、吊った後の角度にも気を配ります。
経験豊富な職人たちが、特に注意しながら、下回り作業を行います。
- 取付け作業
-
吊り上げた鉄骨を、取り付ける作業を行います。
鉄骨は、柱と柱の間を梁で繋ぎ、ボルトで接合します。
柱のわずかな傾きや、数ミリの狂いが生じれば、梁を接合することはできません。
鉄骨を取り付ける作業には、慎重さと正確さが求められるのです。
長崎ETC増強工事 熊本空港新築工事 九州フィナンシャル 福岡国際展示場ほか